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ハクソーリッジ、監督はメルギブソン [映画]

 ハクソーリッジで、もう一つ話しておきたいのは、監督が、メルギブソンであるということです。
 メルギブソンさんは、カトリックのクリスチャンでもあります。パッションという映画を作っているが、イエスキリストの十字架の苦難が、リアルに描かれています。その映画の中で、彼が、少しだけ出演している場面があり、それは、イエスキリストが十字架につけられるシーンだそうです。キリストの手が十字架に釘付けにされる時、そのハンマーでか、石でか、打ちつける手が、メルギブソンさんの手だそうです。そこにだけ出演しているそうです。それはどういうことかというと、十字架にイエスキリストをつけたのは、まさに自分であるという考えからだそうです。自分の罪のゆえにイエスキリストが十字架に身代わりにつけられ、罪を負ってくださり自分のために死んでくださったという、バイブル的なメッセージによります。ハクソーリッジの映画も、こういう十字架のメッセージをはっきりと捉えている監督によって作られているので、非常に、バイブル的な、メッセージが反映している映画にこのハクソーリッジも作られているということです。
タグ:十字架 戦争
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ハクソーリッジ、 2 デズモンドドス 主人公、本人からのことば [映画]

 この映画の、最後の方には、本人や、共に戦った大尉が、出てきます。もう、当然、かなり年を取ってからのインタビューです。そして、大尉とは、銃を持とうとしないデズモンドを軍隊からなんとか追い出そうとした彼です。その彼が、沖縄での戦いで、デズモンドによって、命を助け出されました。その事実を、戦後何年も生き残って、「皮肉にも、彼によって助けられた」と証言している、その映像は、あまりにもその奇跡の素晴らしさを、表現しています。
 人が、本当に正しいということを、信じて、行うということ、それは人生において、生涯において、勲章ものであるのではないでしょうか?デズモンドさんは、本当に、のちに勲章を受けました。が、たとえ、人に評価されなくて、その時代が悪くて、評価されなくても、私たちは、何が人として正しいかを見きわめて、信じることそれが、重要なことです。

タグ:戦争 実話
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ハクソーリッジ、激戦場で丸腰でたくさんの命を助けた衛生兵 [映画]

 こんな人が、本当にいたんだなと、驚かされた映画でした。実話です。
 彼は、信念を持って軍隊に入りました。そして、銃を持たずに戦場に向かいたいと。母国のために。
 しかし、人を殺さないために銃を持たないことを決意して。ところが、軍隊では、そんなことは許されませんでした。銃を持っての訓練を受けないなら、軍隊に従わないということで、軍法会議にかけられて、処分され裁かれそうになってしまうのです。映画の前半では、彼は軍隊に、いつづけられないような状態で、捕らえられ牢獄にいる彼の状況の場面が出てきます。散々、臆病者呼ばわりされて、それでも彼は、信念を変えようとしないのです。逮捕され、裁判になっても「銃を持たずに戦場に行くんだ」といい続けられるなんて、本当に、そこまでやるか、という感じです。
 後半では、彼が、実際にたくさんの戦友の命を救った戦場シーンが出てきて、リアルであり、感動します。でも、私は、前半の、全く戦場に行ってないシーンで、これだけ人々にバカにされ、誤解され、散々肉体的に、精神的に、痛めつけられても信念を変えようとしない主人公の姿に、驚かされました。
 どんなに卑しめられ、軽んじられても、屈しない彼の姿勢。ここまで、されても、人を助けようと自分の命の危険を冒しても、戦場に向かおうと、人にできるんだろうかと、思わされましたが。逆に、こうゆう人でなければ、激戦地で、一人で75人もの命を助けるなんて奇跡は、なされないと、心から思わされました。


タグ:実話
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君が帰る場所、〜〜天国に興味ありますか?2 [映画]

 主人公の命が助かったのですが、そして、彼は、ずっと周りの人々に心を開かず、彼が実は、天に行っていたということを、決して、周りの方々に言いません。
 確かに、彼は大事故で、死んだことが認められました。その確認された事実があったにもかかわらず、事故処理の最中に、渋滞で止められていた車の中から、一人の牧師が、降りてきて、彼の遺体に、向かって祈ります。そうすると、奇跡が起き、彼が、息を吹き返し、周りにいた方々が、驚きます。確かに、大奇跡が起きたのです。
 しかし、命は助かったのですが、ものすごい重症である状態であったのです。いろんな手術が何回もなされ、彼は、生き続けることに、苦しみ続けるのです。「なぜ、自分は、助かったのか、どうして、苦しみながらも生き続けなければならないのか。」彼は、牧師であったにもかかわらず、自分が生きていることに、疑問を抱えて、意欲を失って生かされ続けます。
 我々が、命を与えられ続ける、ということは、非常に不思議なことです。普通に、生きている時は、そんなことも考えず、生きているかもしれません。しかし、とてつもない困難の中に陥った時、我々は、自分の命について考えさせられるのです。主人公は、牧師であったのですから、当然、こんな事故に遭う前に、そういったことは、ある答えを得ていたはずでした。しかし、彼は自問しなければなりませんでした。なぜ、自分は生きているのか、なぜ神は、試練の中に、自分を置き続けるのか。
 映画の、3分の2を過ぎたあたりから、やっと希望が見え出してきます。そして本当に、この主人公は多くの人々に、希望を与える牧師に変えられていきます。生かされている、目的があるのです、私たちには。それを思い起こされる映画となりました。
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タグ:実話 天国
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君が帰る場所、天国に興味ありますか? [映画]

最近、DVDを購入しました。それで、前に見たこの映画をもう一度、見ることができました。全編の前の方3分の2は、とても重い感じです。でも、やはり、感動の実話です。

 交通事故に会うのですが、なぜか奇跡的に主人公が、助かり、一命をとりとめます。命が、助かったのですが、しかし、怪我の状態は続きます。骨が砕かれていたりして、何十回と手術。辛い闘病生活が続き、健康だった時とは、まったく違う生き方に、陥ってしまいます。奥さんや、医者は、なんとか健康になるように努力させようとしますが、本人は、自分で息をするのも、苦しい状態。足の骨の損傷しているところは、特別な器具で固定、骨を伸ばさせるためには、痛い状態が続き、主人公は、「最悪」とまでその状態を表現しています。
 苦しい、苦しい状態が、延々と続きます。この映画を見ている、私たちにも苦しい感じが伝わってきて、重い感じです。
 しかし、とうとう主人公が回復し、友人や、奥さんに心を開き、そして、多くの人に逆に励ましを与える人に、回復します。

 試練を通ることは、大変なことです。肉体的な苦しみを継続的に、受けることや、回復がなかなか見込めない時は、落ち込みます。私は、風邪が長引いた時でさえ、よくならないと、よくなる兆候が、なかなか見えないと、ものすごく不安でした。だから、こんな重症で、回復が進まない時は、本当に辛いものだと思います。
 最近、自分の近くの人が、急にここ1年ほど、次々に病気になって、入退院を繰り返したりしています。そういうのって、きっと大変なんだろうなって、この映画を見て、すごく思いました。しかしそこを通った後こそ、同じような試練を通っている人を励ませるんだなっと、思わせられたことが一つの感想。わかってはいましたが、この映画でさらに実感です。そして、人が、人に心を開けない状態の息苦しさと、主人公が、親友や、奥さんに、
心を開き始めていくときの解放感、これはなんとも言えない、この映画を見ていての、嬉しさでもあり、あるいは、心地よさでした。

タグ:実話
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インスタント・ファミリー [映画]

 「幸せの隠れ場所」は、素晴らしい映画だと、思いますし、実話を、もとにしているので、本当に実践された方に対して、頭が下がる思いがします。映画としても、私は大好きで、お勧めです。このブログにも、以前取り上げてあります。 
 「インスタント・ファミリー」では、その話が、出てきて、笑わせるところが、でてきます。こちらは、実話ではありませんが、監督の里親体験が元になっていると。もっとコメディタッチです。そして、もっと、ダメダメな感じです。
 前者は、本当にあったことか?と疑いたくなるかもしれませんが、でもスカッとしますね。
 後者はより現実的で、内容が受け入れやすいです。子供達を受け入れるなんて、そんなに簡単にはいかないよと、いいたいんですよね。
 前者は、よりクリスチャン的な、要素が入っている映画で信仰的。後者は、バイブル的な要素は、薄いのですが、でも、アメリカの現状、実状を楽しく知れる感じですね。



タグ:ファミリー
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catch me if you can 2 [映画]

この映画は、監督がスピルバーグさんなんですね。スピルバーグさんは、ウクライナ系ユダヤ人の家庭の方だそうで、シンドラーのリストなんて映画も作ってます。ユダヤ人の方々を私は、とても尊敬してます。彼の作っている映画が、他にも好きな映画があります。戦火の馬とか。ブリッジ・オブ・スパイとか。 やはり、実話で、感動させるものがあるんですね。実際に起きたことというのは、そのストーリー
に、真実があり、それが人を感動させるのではないでしょうか。
 キャッチミーイフユーキャンでは、フランクアビグネイル(ディカプリオ)とカール(トムハンクス)の、なんともいえない信頼関係に、心を打つものがあります。もちろん、人間は弱く、罪を持つ存在であり、人を裏切りやすいものです。決して信頼しきれる存在でなく、実際にカールはフランクを信じて、騙されてきているのですが、それでも、彼を、信じる。人と人との信頼関係その中でカールが、建て上がっていくところ。フランクが奇跡的に、ちゃんとした社会人になって成功していったのは、まさに、カールとの特別な信頼関係が存在したからです。カールの忍耐や、赦す心、そういったところに特別な驚きを感じます。粋な映画ですね。
タグ:実話
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Catch me if you can [映画]

私の好きな俳優が二人も出ています。トムハンクスとレオナルド・デカプリオですね。私は、意外と自分で、どんな俳優が出ているかで、映画を選んでいるところがあります、無意識にでしたが。この映画は、また実話を、元にしているところがあって、痛快です。詐欺師のデカプリオが、トムハンクスふんする刑事を騙して逃げ回るところが、なんとも面白い。空港で、見張られてるところ、もう絶対に見つかるだろう、絶体絶命のところを、スチュワーデスの衣装を着させた女子大生たちに囲まれてうまく通り抜け、逃げてしまうところは、まるで、漫画のルパン三世のストーリーかと錯覚するほどの実話。やっぱり実話を基にしているところが興味深い。また、その二人の、なんとも言えない関係が、不思議。捕まえようとするところを騙される刑事が、いつの間にか、追いかけていくうち、ある知り合いの関係ができてしまうのも、ルパンと、銭形警部の関係に似てるみたいな・・・。そして、捕まえられ、牢に入れられるのですが、なぜかFBIで働くようになるというのが、漫画ならぬ、驚くべき実話ですね。
 こんなに、ひどい犯罪者も、大成できる可能性がある。人と人との信頼関係の中で。
 どうでしょうか。希望がある映画ですね。

タグ:実話
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16ブロック 〜 人は変われる、勇気を持って。  [映画]

 実話ではないから、こんなことあるわけないと、思ってしまうかもしれません。確かに、フィクション
ですが、メッセージは真実だと、私は、思います。聖書中には、私たちが生まれ変われるということが書かれてあります。ヨハネによる福音書、3章。私たちは、自分の力で変わることは非常に難しいかもしれません。しかし、愛によってなら、それは、可能です。私たちは、愛によって、信ずることと、その希望によって、変わっていけるのです。そういった希望をうちに抱かせてくれる、暖かい映画だと、思います。
 一方で、悪い方に引っ張ろうとする、堕落してしまった刑事たちと、その仲間だった主人公が、葛藤のうちに、戦い、立ち直っていくストーリー。ぐうたらだった、主人公が、ある人物との出会いで、その彼を助けようとして、変えられていく、展開がハラハラドキドキで、最後は、痛快で、優しさを感じる、ハッピーエンド。ぜひオススメです。
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16ブロック [映画]

 この映画は、実話ではありませんが、わたくし的には、出演俳優がとても好きなので、好きな映画です。そして、人は変われるんだ、というメッセージが、大きく中心にあります。なんて、勝手に言ってますが、私の見解です。
 でも、普通、「人って、変わらないよね。」とさめた感じで、虚しくつぶやくのが、日常の私たちですね。そういうフレーズの言葉を、真実のごとく、よく言っている、知り合いが、私にもいます。私自身は、そのようには思っていません。でも、多くの人は、変わろうとしても、変われないのが現実なので、その知り合いBさんの言葉を、私も、その聞いた場で、否定しません。世の中を変えようと思っても、自分一人が変われなくて、どうして、世を変えることができるでしょう。そういう意味で、自分自身を変えられるかどうかは、大きなことですね。
 いろんな方が、自分を変えようとして、努力します。しかし、限界があり、よく変わったかに見えてもまた、同じ失敗を繰り返すのが、人間で、そういった自分に、嫌気がさしたり、反省していた近くの友人が、同じ間違いをしてしまって、自暴自棄になっていたり。「人って変わらないよね」と言いたくなる
。ちょっとまってください。この映画を見たら、そんな言葉を変えてみたくなるかもしれません。
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