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英国王のスピーチ (2) [実話]

 やはり、ヒットラーと戦った国々、その重要な国の国王という意味では、第二次世界大戦の重要な人物の一人であったと言えるでしょう。その実話ですから、とても興味深いです。
 ライオネルという人物が、とても変わった人物ではあるのですが、国王を励ましつつ吃音を克服していくために、用いられていきます。資格を持った医師でないにもかかわらず、しかし、療法において癒しの実質が現れる、的確な方法を用いて、国王が、滑らかに喋ることを可能にしていきます。特に、映画のクライマックスで、国民に向かってのスピーチするところは、いきなり訪れた大仕事で、どうなることかと思わされるところです。まだ十分レッスンする時間もなかったところで、話さなければならない状況に追いつめられていきます。
 しかし、そのスピーチは成功していきます。そこにも、特別な神の手、神の助けがあったのではと、思わされるようなストーリーです。
 ぜひ、お勧めする映画です。
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名もなき生涯 [映画]

 賞をとっている映画で、試写会を見に行きました。最初、2時間ぐらいのつもりで、見に行ったら、映画のアナウンスで、3時間弱の時間を分で言ってたので、私もびっくりだったが、会場の人々にもざわつきがあった。えー、みたいな。
 どうしても、用があったので、2時間で終わり、出てきてしまって申し訳なかった。多分、これから映画のいいところになっていくのでは、という感じであった。その映画の3分の2ぐらいは重たい感じで
ヒットラー時代のオーストリアの農村で、実在の人物が、信仰のゆえに兵役を拒否したお話。
 最終的には、殉教するお話だったのかも。
 自然の映像は本当に綺麗で、素晴らしいものでありました。また、聖書の言葉が、映画の所々で出てくる。主は、私の羊飼いとか、耐えられない試練を与えないとか。その辺は、とてもうれしい感じ。
 迫害下で、どんな覚悟をしなければならなかったかを、考えさせられる映画。

 しかし、あまり個人的にはお勧めではない。残り3分の1で、良いところが出てきたのかもしれないので、また見たときに評価を書きたいです。




 
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英国王のスピーチ [映画]

 この映画も実話です。実在した英国王、ジョージ6世のお話です。
 吃音だった彼が、それを克服し、国王として重要な時代、第二次世界大戦、ヒトラーとの戦いに入っていくその時を生きた彼の姿を描いた作品です。吃音から解放されていく時に助けを与えていったのが、ライオネルと言う言語聴覚士。このライオネルとの、やり取りが、ドラマの重要な部分となっているようです。
 やはり、国王という特別な立場の人の存在、そしてその人に普通の一般人ライオネルが、どのように信頼関係を保ち、一緒に問題を克服していくか、それがこのドラマに引き込まれていく一つの魅力になっています。ライオネルは、国王に対して物怖じせず、そして忠実に、自分の仕事を実行していきます。ある意味でその姿は、献身的でもあります。その中で、問題に対する勝利が、与えられていきます。時代は、第二次大戦に入っていく、緊迫していく背景があります。
 実際に、この国王の存在が、多くの英国人を力づけるために用いられていった存在として描かれています。この国王がたてられていき、ヒトラーが滅び、第二次世界大戦が連合国側勝利に終わったことは、部分的ではありますが、影響があったと思います。人と人との間にあるべき、信頼関係と、誠実さ。そして、先入観にとらわれず、真実なものを見抜きそして、良きもの受け入れていく勇気。そんなことを考えさせられる映画です。
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15時17分、パリ行き (3) [映画]

 でも、やっぱりこの映画、すごい話だと思いますよ。私に、勧められたから見たけど、大した映画でもなかった、と言われると、困ると思って、この文を書いてます。
 どうしてかというと、映画自体はそんなに大したことないと思います。だって、出てる人が本人なんだから、主人公が、素人なんだから。役者としては、限界がありますよね当然。
 アクションシーンなんて、すごいハリウッド映画たくさん私たちは見ているから、物足りないでしょう、きっと。テロを阻止した映画なんて、作ってある映画はすごいはずですもん。
 
 しかし、これは実話で、本当に起こったこと再現している映像ですから。これだけ、犯罪を止めたというのは、奇跡的ですよ。そんな簡単に止められないって。よく止めたなと思います。犯人に、撃たれそうになったのに、弾が出なかったのも、特別ラッキーだった、というか、神様の助けがあったと言いたいです。そういう意味で、すごい映画だと私は、思います。こんな事実があったんだと、見ると映画が生きてくるという感じですね。
タグ:アクション
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15時17分、パリ行き (2) [映画]

 彼らが、小さい時に、通っていた時の、学校での彼らの様子の話が出てきます。そして、彼らが、決して、素晴らしい生徒ではなかったというところが、面白いです。逆に、問題がある、ダメダメな、生徒たちだったように表現されています。でも、それが事実だったようです。にもかかわらず、彼らは、フランスで勲章を授与されるヒーローとして、500名以上の列車の乗客の命を救った、ヒーローとして扱われていくことになりました。
 キリスト教の学校が、あまりよく描かれていないのが残念ですが、しかし実際、学校の先生も、ミッション系の学校であっても、すばらしいいい先生や、校長ではないかもしれません。人にはダメな生徒にしか評価されなかったかもしれません。
 でも、彼らは、愛されている特別な存在として、育てられていったことは事実であると思います。
 そして、祈りは聞かれていったのです。偶然だったのか、それとも、必然のことであったのか。
 私も、必然だったと信じますが、勝利者として、彼らは、恵みを受けるものとなりました。
 これは、実話で、本人たちが、映画に出ているところに特別な価値があるのですね。
タグ:ヒーロー
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15時17分、パリ行き [映画]

 この映画も好きな映画です。一つは、クリントイーストウッドが、監督している映画であること。そして、実話です。別の彼の作品をこのブログでもとりあげています。インビクタスはそうです。それも実話です。
 そして、この映画で驚きなことは、本当に登場人物が、本物の当人だということです。あとでわかって
びっくりでした。だからリアルです。彼らは、偶然列車でのテロ事件に出会います。ヨーロッパに観光に行った途中の列車の中で、銃撃テロに遭うのです。彼らは、3人とも小さい時からの仲間でした。二人は軍人でした。そして、3人が、ミッション系の学校に行っていたというところが興味深いです。映画の中でも、軍人だった一人が、祈っていた場面が出てきます。彼が、神に平和の道具として用いて下さいと祈っていたのです。まさに、その祈りの答えとして起こった出来事のように見えます、不思議なことでした。
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炎のランナー、(2)聖書の言葉 [映画]

 この映画のもう一つの素晴らしさは、聖書の言葉が出てくるということです。リデルが、スコットランドで走る場面で、一度つまずいて倒れながらも、再び立ち上がってすぐに追いかけて一位を取る場面が出てきます。「主を待ち望む者は、わしのように翼をかって上ることができる。疲れることなく〜」
というような、聖書の言葉が出てきて、映像を見る人々に、力を与え、希望を与えるシーンが出てきます。彼の生き方が、どんなに困難な状況に陥っても、最後まで諦めないという忍耐深い生き方でした。そういった生き方が、聖書の言葉から来ていることを、明らかにして、表現している映画でもあると思います。
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炎のランナー、オリンピック金メダル [映画]

 この映画は特別、ご紹介したい映画ですね。実話です。
 この映画の素晴らしい点は、まず、美しいということ。例えば、ランニング練習を海辺でしているシーンは、その砂浜をかける選手たちを撮っていますが、スローで撮って、海をバックに、なんとも言えない美しさです。例えば、学生たちが、クリケットをしているシーンもまた、昔の大学を綺麗に再現しています。スコットランドの教会の建物のシーンとか。などなど。美しいシーン満載です。
 そして、話が素敵です。信仰の誠実さを、神に対して保ち、金メダルを撮って勝利します。と言っても
クリスチャンじゃない人には別に素敵でもなんでもない、と言われるかもしれません。しかし、一人の人が、いろんな努力ののちに、オリンピックで金メダルを取るという事柄は、素晴らしいことですね。それに加えて、ある信念を持って、妥協せずに、やり遂げる、成し遂げる、という事柄は、どんなことでもやはり、素敵で、心を打つことがあるのではないでしょうか。
 さらに、昔のスポーツマンシップの美しさが、競技の中に出てきます。
 
 そして、内容の深さ。ユダヤ人への人種差別の事柄が出てきます。ハロルドは、優秀なケンブリッジ大学の、ユダヤ人の生徒。エリックリデルはスコットランドの敬虔なクリスチャンの若者。どちらも素晴らしい素質と才能を持ったランナーなんですが、しかし、一方は、優秀なユダヤ人に対する人種差別に悩む、ハロルドの苦悩が描かれています。そして、リデルの方は、クリスチャンとして信念を保つかどうかを、試されて悩みます。国の代表として圧力を加えられても、日曜日には仕事を休み、必ず、教会での礼拝を保つべきという信仰を守るかどうかの葛藤。二人の直面したそれぞれの戦いが描かれていますが、もう一つは、純粋にスポーツのライバルとしての戦いも描かれています。
 私たちには、生涯においてどんな人にも、戦いがあります。その戦いは、実に様々で、何が勝利で、何が敗北なのかは、それぞれの価値観によってバラバラです。でも、各々が生きていく日々の中で戦っているのが事実です。
 映画では、ハロルドと、エリックについての戦いを描いています。でも、それは、二人の戦いのように見ることもできますが、実は、それぞれの戦いであり、比べることは、意味のないことかもしれません。
結局、最終的に、二人とも、別々の種目で、金メダルを取って勝利するのです。
 一旦は、国内の大会で、ハロルドは、エリックに同じ種目で敗れます。しかし、不思議にも最後、オリンピックでは、別々の種目での出場となり、どちらも勝利するのです。
 人間は、実は、とてもユニークに造られています。ですから、どの人も最高に造られていて、どの人にも最高の生き方があるはずなのです。そして、もし比べずにその人が、神の前に、最善を尽くして、自分の生涯をまっとうするなら、必ず最高の勝利に達していきます。それが、この映画に現されている一つのメッセージに感じます。
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グリーンブック [映画]

 グリーンブックは、人種差別を考えさせられる映画ですが、もう一つは、それを超えた友情ですね。
 1960年代のアメリカ。かなりの良き教会、クリスチャン、キリスト教の文化が、ある時代でもあるはずですが、この人種差別に関しては、たくさんの問題が残っている時でもありました。映画の中で、確かにクリスマスの場面なんかも出てきます。2020年の今が、キリスト教の良いものが残ってないわけではありませんが、確かに、その頃のアメリカと今ではかなりの違いがあるんですね。
 ほら例えば、大草原の小さな家なんて、1870年代、1880年代の西部開拓時代のお話でしょ。あれなんか、あったかーい、あったかーいクリスチャンファミリーと、その教会のある町、いや、村かな、
そのお話で、いいクリスチャン文化や、素敵さが、前面に出てるじゃないですか。
 あそこまでではありませんが、1960年代は60年前ですから、まだまだ退廃的になっていない教会の感じがあった時代なんです。ところが、人種差別に関しては、時代を遡るほど良くないものがあったわけです。
 場所的には、北部よりも南部が、悪かったわけで、主人公の二人(と言ったらいいでしょうか、)
が、その南部に出かけていくという舞台設定。実話で、本当にあったことですね。
 とっても何が良かったのかというと、天才的な黒人ジャズピアニストと、白人イタリア系のガサツな運転手が、最初は、ぶつかり合うのに、徐々にお互いを認め合って友情を深めていく。それですね。黒人ピアニストの素晴らしい演奏を、心から感動していくトニー。シャリーが、自分の心を開いて自分の寂しさ孤独感、弱さを、トニーに訴えていく場面や。そういうかけ離れている二人が、徐々に近づいていくのを見ていくとき、私たちは、人種差別とは真逆の暖かさ、素晴らしさを、何か感じていくんですね。
 聖書の中にある、忍耐や、寛容、愛、それが、二人の友情の中に描かれています。
 でも別に、二人はクリスチャンではないようです。

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少年の町 [映画]

 なんとクラシカルな映画ですが、しかし、実話の本当の話です。戦前にはこういうこともあったのかと思う話ですね。でも、やっぱり、実話だから、嬉しいですね。孤児院を立て上げた、神父さんの話。
と言うよりも、心を入れ替えられた、男の子の話とでもいいましょうか。
 一人の男の子が、変えられていったお話です。
 こんだけ、大きな孤児院が出来上がっていったのも不思議なこと。
 ひどい子供でも、信頼されることでやっぱり変えられるんですね。神父さんが、多くの子供達を助けていくことを、諦めないのも、嬉しいですね。やっぱり、私たちは、すぐ諦めやすいですが、彼は、忍耐して諦めないんですね。またそれは、たった一人の子に忍耐深く、接していくことも同じですね。
 そして、この神父さんは、いろんな子供達に、いろんなことを任せたということです。こんなことが本当にあったんですか・・・?確かに脚色はあるでしょうが、あったんですね。
  
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