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天国は本当にある (2) [映画]

 コルトンくんという、牧師さんの息子さんが、仮死状態のままで天国に行ったらしいというお話です。
 しかし彼、コルトンくんは、まだ医学的には死んではいなかったようです。
 興味深いお話でしたので、私は、この映画のお話の原作の本を読みました。息子さんが生死をさまようという状態は、お父さん、お母さんにとって、辛いことでしょう。お父さんは、息子さんが死にそうになった時、神に自分の心を、そのまま叫びで、伝えます。彼の叫びの訴えが、神に聞き届けられ、コルトンくんは、再び地上に戻されます。命が、危なかった時、お父さんだけでなく、お母さんや、教会のたくさんの方々が祈ります。ですから、たくさんの方々の祈りが聞かれたのだとも思います。
 彼は、奇跡的に助かりますが、元気になってから、お父さんに奇妙なことを言い出すのです。彼が、死にそうになっていた時、彼はお父さんが、叫んで祈っていたのを見たというのです。そして、天国に行ったというのです。お父さんは、一体それがどういうことなのか、よく受け入れられなくて、消化しきれなくて、自分の中で混乱が起きてしまいます。天国のことばかりに、気がいってしまって、他の仕事に手がつかなくなってしまいます。
 牧師さんで、確かに天国のことを信じていたのに、息子が、天に行って帰ってくると、あまりにもその事実が、不思議すぎて、消化しきれなくなってしまいます。
 我々、クリスチャンは、本当に天国のことを信じているのか、信じていると言っているのに、あまりにもこの世のことにとらわれ過ぎていて、本当に、天に帰った時のことを考えて、この地上での歩みをしているのかどうか、問われる映画、そんな気がしました。
 この後、牧師夫妻は、天国の存在をたくさんの人に本気で伝える夫婦に帰られていきます。
 我々、信じているものにとっても、本当に、天国があることを信じているのか、信じているなら、なぜそんなに、日常生活のことにとらわれてしまうのか、考えさせられる映画です。
タグ: ヘブン 天国
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