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君が帰る場所、〜〜天国に興味ありますか?2 [映画]

 主人公の命が助かったのですが、そして、彼は、ずっと周りの人々に心を開かず、彼が実は、天に行っていたということを、決して、周りの方々に言いません。
 確かに、彼は大事故で、死んだことが認められました。その確認された事実があったにもかかわらず、事故処理の最中に、渋滞で止められていた車の中から、一人の牧師が、降りてきて、彼の遺体に、向かって祈ります。そうすると、奇跡が起き、彼が、息を吹き返し、周りにいた方々が、驚きます。確かに、大奇跡が起きたのです。
 しかし、命は助かったのですが、ものすごい重症である状態であったのです。いろんな手術が何回もなされ、彼は、生き続けることに、苦しみ続けるのです。「なぜ、自分は、助かったのか、どうして、苦しみながらも生き続けなければならないのか。」彼は、牧師であったにもかかわらず、自分が生きていることに、疑問を抱えて、意欲を失って生かされ続けます。
 我々が、命を与えられ続ける、ということは、非常に不思議なことです。普通に、生きている時は、そんなことも考えず、生きているかもしれません。しかし、とてつもない困難の中に陥った時、我々は、自分の命について考えさせられるのです。主人公は、牧師であったのですから、当然、こんな事故に遭う前に、そういったことは、ある答えを得ていたはずでした。しかし、彼は自問しなければなりませんでした。なぜ、自分は生きているのか、なぜ神は、試練の中に、自分を置き続けるのか。
 映画の、3分の2を過ぎたあたりから、やっと希望が見え出してきます。そして本当に、この主人公は多くの人々に、希望を与える牧師に変えられていきます。生かされている、目的があるのです、私たちには。それを思い起こされる映画となりました。
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タグ:実話 天国
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